生産性と社員のモチベーションが
上がる工場の作り方

製造業のオンライン化、工程管理からリモートしてみる?

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vol.671

 

アサヒ、
工場でもリモート

 

このタイトルを見て
日経新聞買いました(笑)。

 

 

 

工場とか製造業っていう
言葉に敏感になった
今日この頃。

 

新型コロナでリモートが
急に進んだ昨今。

 

でも製造業って、
設備があり

 

それを動かす人がいて
モノを作り出す現場がある

 

だからリモートって
どないするん?
と思って記事を読んでみると

 

 

工程管理
や機器の監視なら
自宅からできるのではないか。

 

 

うーん、確かに、
工程管理なら・・・って、
できるかい!

 

 

工程管理とは工場内で、
製造設備、労働力、
資材などを効率的に
活用する管理活動である。

 

そう、設備とモノと、
そして人を見ないと
いけない仕事です。

 

 

うちの工場でも、
トラックで資材が運ばれてきて、

 

それをクレーンで移動させて検品して
ブラスト室や溶射室に運び込み、

 

ブラストや溶射の処理をして
膜厚の検査をして

トラックが引き取りに来る。

 

これらの工程全部
やってるのは人
ですから。

 

 

完全無人の工場なんて
大企業でないと無理。

 

技術的には無人化、
オートメーション化は
可能だけど

 

費用対効果を考えると
その投資金額を回収するのに
どれだけかかりますのん?

 

今そんなお金
どこからも出えへんし。

 

みたいなことですな。






って考えることが
あかんねやろなぁ。

 

 

つい半年くらい前までは

リモートワーク?
オンライン会議?
はぁ?

 

やったのに、

 

今では製造業でも
40%以上の企業が
テレワークを経験済み。

 

自分で限界を決めない。

 

 

イノベーションって、
過去の成功法則の
延長線上には
無いんですよねぇ。

 

違う選択肢を考えて
乗ってみないといけない。

 

 

製造業のリモート化
に対する大きな課題は、

 

リモートのアイデアを持つ人が
現場を知らず

 

現場を知る人が初めから
オンラインは無理

と決めつけていること。

 

 

私もそのひとりでした。

 

業種や扱う製品によって
もちろん違いはありますが、

 

工程管理の一部からでも
リモート化の知恵を
絞ってやってみることが必要。

 

お互いに知ることで、
可能性を広げる。

 

うん。自分たちで可能性を
広げることが大切だ。

 

 

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中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。