先日、子どもの学校の学園祭に
行ってきました。
ご多分に漏れずこの学校も
4年ぶりのリアル開催とのこと。
学生さんたちが生き生きと
展示の説明をしたり模擬店の
呼び込みをしているのを見ると
やっぱり活気があっていいですねー
学生さんたちが作ったゲームで遊んだり、
めちゃくちゃ凝った折り紙が展示されてたり、
いろいろと盛りだくさんで子どもたちも
楽しかったようで良かった~
…でもひとつだけ気になったことが。
それは模擬店の長蛇の列。
これ、マジでどうにかならんかなー
と思いました。
親になってからも何度か
学園祭に行きましたが
買いたいものは大概長蛇の列w
今回もそうでしたねー。
ガラガラなところは
何売ってるんだろうという
興味もありつつ
どんどん列が進んでいく
模擬店もある一方で、
遅々として進まずどんどん列が
伸びる模擬店も。
私が並んだのはおそらく
この会場で一番の長蛇の列。
しかも並んでからまったく動かん!
なんでやねん!
子どもの手前、大人げないところを
見せたくないのでひとまず
子どもが飽きるまで付き合うことにして
並んでいる店と並んでない店を
よーく見ているとその原因は
人気のあるメニューかどうか、
だけではありませんでした。
ポイントは2つ。
お客さんのさばき方と調理の段取り。
あるお店はお客さんに整理券を配布し、
いったん待ち行列から解放。
調理の進み具合が気になる人は
お店の周りにいるけれど、
まだまだかかるなーという人は
いったんその場を離れられる。
お客さんにとっては
動けないストレスを軽減できるし
調理する人にとっても目の前に
長蛇の列はないほうが
作業がはかどるでしょう。
知らんけど。
もう一つは調理工程の段取り。
どんなものを扱うかによりますが
例えば1回あたり30分は必ずかかる
「揚げる」工程があるチュロス。
1回30分で作れる量は
おのずと決まります。
なのにそのことを伝えないから
お客さんはどんどん並ぶ。
そしてポロポロと列から抜けていく。
しまいには口頭で30分以上
時間がかかることを伝え出し、
最後は私たちのすぐ後ろで受付終了に。
でも今から30分以上かかるのは
さすがに時間の無駄やな・・・
というわけで私たちも長蛇の列の
最後尾から離脱しましたよ。
学生の模擬店なので売り切ったらOK
なのかもしれませんが、
飲食店ならかなり機会損失してるよなー。
こういう時、工程管理や経理、経営について
学べるチャンスなんよなー。
そしてTOCのダイスゲームを
めちゃくちゃ勧めたくなったのでした。
ほんまにやったら子どもが二度と
学園祭に連れて行ってくれなくなるので
やりませんでしたが。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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支援内容 |
ランディングページの制作支援 ITシステムの構築・運用のサポート |
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活動拠点 | 奈良県生駒市 |
営業時間 | 平日9時~18時 |
定休日 | 土日祝 |