現場と経営の断絶を解く。
中小製造業のDX部長が書き続けるブログ

中小規模の製造業でもDXは必要なのか?

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vol.919

 

中小製造業にDXは必要か?

 

 

DX(ディーエックス)とは

デジタルでより良い暮らしを
実現すること(意訳)です。

 

あらゆるものを
デジタル化する必要があるのか?

 

という問いには、
あります!
と回答します。

 

逆にデジタル化しないほうが
良いものって何でしょうね?

 

 

 

デジタル化するということは
紙に印刷されたり
ホワイトボードに手書きされていた

 

 

すべての情報が
電子データとなることです。

 

 

 

そうすると何が良いのか?

 

 

 

パソコンでもスマホでも
タブレットでも

 

すぐにその場で
見ることができるようになり、

 

 

時間と場所の制約が
なくなることです。

 

そして探すときにも
瞬時に結果を得る
ことができます。

 

 

 

作業時間が短くなる

 

 

場所を必要としなくなる

 

 

このことがどれだけ
重要なことかは、

 

中小規模の製造業を
経営している方なら
よくお分かりのはず。

 

 

 

紙で伝票を発行している場合
を考えてみましょう。

 

複写式の用紙に
必要事項を手書きで記入。

 

え、さすがに今どきは
手書きの伝票じゃないって?

 

では、パソコンで打ち込んだ
情報がプリンタから印刷
されるとしましょう。

 

取引先に渡す写しと
自社で保管する原本ができる。

 

要するに紙です。

 

この紙を取引先に渡し、
自社で保管する。

 

 

 

この時点で取引先に
渡す時間がかかり、

 

自社で保管する場所が
必要になります。

 

 

 

1枚や2枚なら
大したことはありませんが、

 

企業は毎日の活動で
何枚、何十枚と
伝票を発行します。

 

どんどんファイルが
増えていきます。

 

 

 

デジタル化していれば
情報は増えますが

保管場所はまったく
必要ありません。

 

 

 

現実に言えば
サーバ上やクラウド上に
保管する場所が必要で、

 

そこには維持するための
お金もかかりますが、

 

今どきのような
自然災害のリスクが
高まってきていると、

 

社内に書類を置くことが
リスクになります。

 

それにクラウドファイルサーバも
どんどん安くなってきていますし

 

自社でメンテナンスを
する必要もないので

 

私はクラウドファイルサーバに
データを保存することを
お勧めします。

 

 

 

そして特に中小規模の
製造業のDXで大切なのは、

 

デジタルに精通した
「専門家」だけに
すべてを任せては
いけないということ。

 

ハーバード・ビジネス・レビューで
こういう指摘がされています。

 

 

ここでいくつかの事例が
紹介されていますが、

 

要はデジタルだけに
精通していてもダメ。

 

今のビジネスモデルを
正しく理解し、

 

そのビジネスモデルを
まわしている人たちと

 

相談し情報交換をしながら
進めることが大事、
という指摘です。

 

 

 

このあたりの話をこれから
実例を交えて
ひも解いていきたいと思います。

 

 

 

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お問い合わせ

現場と経営をつなぐDX部長
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 DX推進・IT活用の相談・伴走支援
組織づくり・人材育成の仕組み化
活動拠点 奈良県
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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現場と経営をつなぐDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

「ITを入れたのに、現場が動かない」——
その声を、製造業の中から
聞き続けて10年以上。

C言語エンジニアから
起業・倒産・再就職を経て、
今は中小製造業のDX部長として
現場と経営の橋渡しを
実務でやっている。