vol.509
新型コロナについて
東京では感染者数が
このところ増えてますね。
東京アラート解除2週間後から
しっかり増えてくるあたり、
ある意味すごいなと。
一方大阪では
休業や外出自粛を
要請・解除する際の
独自基準、大阪モデル
の見直しへ。
注意喚起の黄信号を
点灯しにくくしたそうです。
これまでのモデルでは
黄信号が出やすかったとのこと。
経済活動を委縮させ、
実態に合っていない、
と吉村知事は
危機感を強めていたそうで。
この話を聞いて、
今日受講したばかりの
研修で出てきた
「カッツ理論」を
思い出しましたよ。
現場の人間と
マネジメント層、経営層では
必要なスキルは同じでも
必要な割合(図で言えば面積)
が違う、ということ。
現場は技術的なことが
求められる。
作業効率や
処理能力の高さね。
これが管理者になり
経営層になるにつれて
コンセプチュアルスキルの
比率が大きくなる。
コンセプチュアルスキルとは要するに
どうやって利益を出していくか、
社会に貢献していくかを、
できるできない
じゃなくて
どうやったら
実現できるか
を考える仕事です。
これをみてグサッときた
私の話を書きます。
それは何社か前の
会社を辞める直前、
上司と面談をしたとき。
私はめちゃくちゃ頑張って
顧客満足も上がり
成果が上がっていると
思っていたし
結果は数字にも
表れていました。
でも上司はなんか
違うことを言う。
面談でさっぱり話が合わず、
結果、私はその会社を辞めて
別の会社に行きました。
この時上司が求めていたのはまさに
コンセプチュアルスキル
だったのではないか、
と今になって思います。
現場で最前線に立つことよりも
もっと根本的な事業の立て直しを
期待されていたんやなぁ、と
いまさらながら理解しました。
まさに、目的を達するには
どうすればいいかを
考える仕事。
吉村知事は経済を
停滞させずに
コロナの拡散を止める
という目的を、
出来るかできないかではなく
どうすれば実現できるかを
考えたうえで
この大阪モデルも
変える選択をしたんですね。
ホームページも
コンセプトが大事。
会社や商品サービスの
目的は何ですか?
誰のどういうお困りごとを
解消するのですか?
会社の〇〇モデルを
決めるのはもちろん社長です。
コロナ撲滅も成果の出るHPも
他力本願では難しいです。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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