生産性と社員のモチベーションが
上がる工場の作り方

「何でもできます」では頼めない。

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vol.476

製造業に勤めて
かれこれ足掛け8年目。

 

Web担当として、
ものづくりの技術を

どうすれば伝えられるのか
ずーっと考えてきました。

 

そこでふと、
自分の今の事業との共通点、
自分の経営者としての
ダメなところに

 

気づいてしまったので
書いておきます。

 

 

 

私は昨年2019年9月に
突然の即日解雇となり、

 

翌月10月に開業届を出して
自営業を開始しました。

 

 

 

事業内容は
ITコンサルティング

 

ITに関するお困りごとを聞いて、
その解決策を提示することが
主な仕事。

 

ひとり事業で開業当初から、

IT参謀会話

相談事にお応えしていこう!

と思っていました。

 

 

 

このスタンスがそもそも
大間違い

 

 

 

「なんでもできるから、
なんでも気軽に相談してね。」

 

一見よさそうに聞こえますけど、
その実、他人さまからすれば
とても相談しにくい。

 

会話

で、何してるの?

結局、村上さんは、
Webマネジメント研究所さんは
何をしてるの?

 

こんなことを半年間
ずーっと聞かれ続けました。

 

メニュー作りが必要なことは
初めからわかってたんですが、
なかなか明文化できなかったんですね。

 

 

 

商品や決まったサービスを
提供する会社ではない、

 

技術や知識を価値として
提供していく業態は、

 

その価値の提供の仕方を
目に見える形に、

 

お品書き
にしていく
必要があります。

 

メニューのない飲食店って
入るとき、勇気いりますよね。

 

 

 

私の場合、

 

ランディングページ制作のペライチ
ITで業務を効率化するIT参謀
IT化を推進する人材を育成するほめ育

 

こんな素晴らしい手段を手にしながら、
これらと私のスキル、ノウハウを
掛け合わせてどんな価値を提供するのか、

 

ここがいつまでたっても
明確に発信できてませんでした。

 

 

なので、せっかく私に仕事を
頼みたいと思ってもらっても、
私からはまず提示するメニューがない。

 

だから
言うてもらったら何でもやりますよ!
となる。

 

 

 

 

何でもできますから
まず相談してください。

 

あー、これ、
下請け根性
丸出しやな・・・と。

 

 

 

 

ではなくて、

 

私は私の
提供する価値の
メニュー化
が必要。

 

 

 

今、ものづくり企業の
ランディングページ制作を
支援していますが、

 

製造業、特に中小製造業も
自社の技術をきちんと

 

お品書きにする、メニューにすること
が必要です。

 

 

 

製造業の場合は特に、
お気軽にお問い合わせください!
っていうところほど
メニューがないところが多い。

 

なんでもできます、
何でも聞いてね、は
むしろ聞きづらい・・・

 

 

 

特にこのアフターコロナ、
ウィズコロナの時代は

 

自らが発信して
仕事を取っていく企業が
生き残ります。

 

 

 

自分の事業の価値を
メニューにして見える化する。

 

お問合せしてもらうには
お問合せしやすい方法を考えましょ。

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お問い合わせ

中小製造業専門のIT参謀
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 ランディングページの制作支援
ITシステムの構築・運用のサポート
活動拠点 奈良県生駒市
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。