「正義の天秤」のありえない法廷場面から考える！ビジネスがエンタメなわけ

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「あなたの趣味は何ですか？」

こう聞かれてパッパッと
答えられる人がうらやましい。

二つも三つも出てくる人は
正直、尊敬します。

私は昨日お客さんから
「むらかみさんの趣味って何ですのん？」
って聞かれて

うーん・・・って
考えこんじゃいました。

大阪で表面処理、防食処理工場の
Web＆システムを担当している
村上郁（かおる）です。

中小製造業の楽しさを伝え、
働きがいのある工場を増やすために
このブログを毎日書いています。

趣味がない人ってなんだか
人間的な面白みがない人
のように思えませんか？

それもやだなと思って
なんとかひねり出した答えがこれ。

↓

最近はAmazon Primeや
TVerで動画をよく見ますね

テレビは放送時間と
生活時間帯が合わないので
見ないし見たい番組が探しにくい。

かといってテレビ雑誌を
買って調べるほどの手間は
かけたくない。

YouTubeは正直言って
しょーもないのが多すぎ。

逆に面白いのは面白すぎて
時間が奪われる。

だから最近は
プロが作った番組を
自分の好きな時に見る
のが趣味ですね。

そして今日、見つけたのが
このドラマ。

正義の天秤。

↑

NHKのサイトに飛びます。

Amazonでも
TVerでもなく

NHKが配信している
NHKプラスで発見。

法廷モノや医療ドラマって
ついつい見てしまいますね。

そこにはロジックだけでなく
感情もうまくミックスされているから
見ちゃうんだろうなぁ。

このドラマでは
KAT-TUNの亀梨くんが

外科医から転身した弁護士
を演じます。

単純に担当した人を
弁護するだけではなく、

起訴内容だけなら
無罪である被告人にも
法廷で反省を促す
というのがひとつの特徴。

だから「弁護は治療」
となっていて、

弁護される被告側も治療する
っていうこと。

物的証拠も状況証拠もなしで
ただただ被告人の心情に訴える

法廷の場面は
実際にはありえない
んでしょうけど

そこはドラマとして
割り切って見る余裕が
私にはあります（笑）

そう、ドラマって
見せる（魅せる）演出
があるから面白いんですよね。

事実は小説より奇なり
っていう言葉がありますが

実際にはありえないことでも
それがうまくハマれば
ぜんぜんいいじゃん。

ドラマを見ていると
「いやー、実際の現場は
そううまくはいかないよ」

「そんなの理想論で現実は・・・」
っていうコメントを
よく見かけますが

私はそんなのドラマで見たくない。

理想が現実として
描かれるドラマを見て

そうかー、
こういう風に描くと
心に響くなー

って涙流しながら
見てます（笑）。

私が今やっている仕事は
社内外でITシステムの構築や
アドバイスをすること。

これって興味のある人とは
めっちゃ盛り上がるんですが

あまり興味がない人とは
全く盛り上がらない。

そこをどうやって
興味を持ってもらうか

演出って書くと
ウソを言ってるように
聞こえますが

相手に響く言葉で伝えないと
伝えたいことが伝わらない。

つまり自分が言いたいことを
言うだけでは
プロとしては失格。

言いたいことをどう演出すれば
相手に伝わるのかを考える。

そこがエンターテインメント。

今、社内ではいろんな構築中の
システムを説明して回り

社外ではほめ育や
Googleマイビジネスなどの
セミナーを依頼されてます。

私に仕事を頼んでくる人とは
話が通じやすいんですが、

その先にいる、実際に現場で
システムを使う人や
セミナーの参加者には
どうすれば伝わるのか。

これを考えている時が
いちばん難しいけど
一番ワクワクするとき
でもあります。

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