vol.906
最悪ですね、ネットでの
オリンピック出場選手への
誹謗中傷。
もうね、
腹が立って仕方がない。
あおり運転と根っこは
同じなんじゃないかと
思っています。
ハンドルを握ると急に
人が変わる人がいるでしょ。
あれと同じで、
パソコンやスマホで
SNSを見ていると
急に(間違った)正義感が
メラメラ燃え上がり
誹謗中傷に転化する。
時代はアフターデジタル。
ネットもリアルも融合する
「オフライン」がない世界
になっていきます。
ネットの社会も全部
実名顔出しになったら、
誹謗中傷も減るよ。
こんなネットでの
誹謗中傷はなくさなきゃ。
毎日ブログの仲間のところにも
誹謗中傷が来ることがあるそうです。
私は今までの900回以上の投稿で
一度も誹謗中傷のコメントないけど。
毎日ブロガーに師匠が
いつも言うことは、
誹謗中傷のコメントが来たら、
をしっかり伝え、
と丁重にご提案しろと。
たいていの誹謗中傷の投稿者は
それで何も言ってこなくなる。
言ってきたとしても
こちらはもともと実名顔出しなんだから、
同じ土俵で話をしましょう、と。
一番いけないのは
匿名で顔出しなしの相手に対して
誹謗中傷を送ってきた
同じSNS上で反論すること。
相手と同じ土俵に
乗せられると
顔出ししている分、
こちらがダメージが大きいから。
今のところの解決策のひとつは
クローズドなSNSを使う。
つまりごく一部の人だけが参加している、
そこに参加するためには
誰かの承認を得ないと入れない
SNSを使う。
そもそもそれってSNS?
つまりソーシャルなのか?
という疑問はありますが、
自分たちが暮らしやすい世界を
作るためにはいったん
閉じこもるのもアリかな。
いやいや、
実名ではモノが言えない人こそ、
クローズドなSNSで
どうぞやってください。
つながらないSNS
愚痴を言って発散するSNS
なんてのも
実際にありますので
誹謗中傷したい人や
燃えあがる正義感を
発揮したい人は
どうぞそちらで。
そしてオープンなSNSは
いいところを褒め合える、
建設的な議論ができる
空気の良いところにしたい。
手放しで飛び込める安心感
クローズドなSNS以外に
考え付くのは
ガッチガチのAI組んで、
誹謗中傷を完全ブロック!
もうそろそろできると思う。
刑事訴訟で、
犯罪事実がはっきりと
証明されないとき、
被告人(罪を問われた人)が
有利に扱われるようにすべき
という原則を指す
疑わしきは罰せず
という言葉がありますが、
これの真反対で誹謗中傷と
疑わしきはAIで全削除!
でもこれをすると
完全管理社会っぽくてヤダ?
ね、自由って素晴らしいでしょ。
自由には責任が伴うんですよ。
自分の言動に責任を持たなきゃ。
先の毎日ブログ師匠の教えも
同じ考え方です。
こっちは実名顔出しで
〇〇のプロとして発信している
だからそこには当然ながら
プロとしての責任が伴う。
そこにいろいろ言ってくるからには
言ってくるほうも責任を持って
発言してもらわないとね。
表現の自由ってありますけど、
なんでもかんでも
表現していいわけではなく、
名誉やプライバシーなど
特定個人の権利を侵害するものは
法律により禁止されるべきもの。
誹謗中傷をされた側に対して、
見なけりゃいいじゃん、
気にするな、という
意見もありますが
そもそも誹謗中傷をさけながらの
SNS発信なんてできないし、
だったらSNSやめろ、だなんて
権利の侵害です。
そういう選手を守るために
一番いいのは、
誹謗中傷の数を
圧倒的に上回る
「応援の声」を
選手に届けること。
ネガティブな発言は
ポジティブな発言の7倍、
発信される数が多いとも言います。
だからこそ意識して
ポジティブな発信を
していかないといけないんです。
以前勤めていた会社で
実際にあったのは、
チャット上を口論が飛び交う、
いわゆる空中戦が横行。
知ってる者同士でも
ITを間に挟んでやり合うと、
相手の苦しんでいる顔が
見えないからどんどん
先鋭化する。
デジタルの時代だからこそ
異論反論オブジェクションは
しっかり面と向かって
話をすべきです。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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