30年来の東京の友人が最近転職したので、
ぶっちゃけ何をやっているのか
お好み焼き食べながら話を聞きました。
彼の東京から大阪への出張の間に
お酒飲んでお好み焼きでも食べながら
グダグダ話を・・・と思いきや、
徐々にマジメな話に。
20名以上の部下をいきなり
率いることになった彼は
製造業のDX推進へと舵を切る会社の
方向性に合わせた組織変革という
大きなミッションを抱えていることが
分かりました。
いやいや、それなら場末のお好み焼き屋よりも
もっと話しやすい場所探したのに(笑)
私も中小製造業のDX事業部の部長として
同様の変革を推進してきました。
採用や人事考課などの人事業務を通じて
組織内での人々の動きと、それが
ビジネスの目標にどのように影響するかは
理解しています。
私の経験を交え彼と意見交換をしたのは
以下のようなこと。
まず、会社のビジョンと
DX推進の目標を深く理解し、
それを部門の目標と結びつけることが重要です。
これにより、部門の行き先を明確にし
チームメンバーに伝えることができます。
1対1のセッションを通じて
各メンバーの個人的な目標やキャリアの展望を理解し
それを組織の方向性と一致させることが求められます。
これにより、個々のメンバーが組織の一部として
どのように貢献できるかを明確にし、
具体的な目標を設定します。
多くの組織には、「目標がない」または
「特にやりたいことがない」と感じている
メンバーがいます。
これらのメンバーに対しては、
組織や部署の目的地を示し、
彼らがどのように貢献できるかを
考えてもらうことが重要です。
人はもともと変化を避けたがる傾向があるため
時間がかかります。
事務部門であっても、経営層や営業、
マーケティング、製造など
他部署とのつながりは必ずあります。
製造業では「次工程はお客様」とよく言われますが、
これは組織内の関係性にも当てはまります。
他部署との連携を通じて、
組織全体が求めるものと、
それにどう貢献するかを理解することが重要です。
マネージャーとして、周囲の声を聞き、
会社の目指す方向をチームに伝えることが不可欠です。
これにより、メンバーは自分たちの業務が
組織全体の目標にどのように貢献しているかを理解し、
より意味のある貢献をすることができます。
友人がすでに取り組み始めていることもあれば、
これからの課題もありました。
この時に食べたお好み焼きのように、
彼のチームも多様な要素が一つにまとまり
成功に導くことができるはずです。
組織の変革は容易ではありませんが、
適切なリーダーシップとコミュニケーションがあれば、
目標に向かって前進することができます。
そして、それは私たちが楽しんだお好み焼きのように、
多くの異なる要素が一つになって、
最終的には美味しい結果を
生み出すことができるのです。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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支援内容 |
ランディングページの制作支援 ITシステムの構築・運用のサポート |
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活動拠点 | 奈良県生駒市 |
営業時間 | 平日9時~18時 |
定休日 | 土日祝 |