生産性と社員のモチベーションが
上がる工場の作り方

社員は社長になれるか!?

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2024年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

 

もう1月も7日ですが2024年ひとつめの投稿なのでご挨拶。
新年早々いろんなことを考えています。

 

昨年末、個人事業の業務を完全に会社の事業部に移すことにしました。

 

きっかけはインボイス制度でしたが、実態としても個人事業でやろうとしていることと新免鉄工所DX事業部でやろうとしていることは実はほぼ同じだったんです。

ただ対象が社内か社外かの違いだけでした。

 

私個人の個人事業よりも創業100年越えの企業の事業として社内外にしっかり根を張りやっていこうということで統合しました。

 

でも私がやることは全く変わりません。

ITやシステムのご相談もお受けしますしパートナーのご紹介もさせていただきます。

 

中小企業の人材育成や採用に関するアドバイスなどもさせていただいてますので、ITと人事のことならお気軽にお問い合わせください。

 

社員はいつまでたっても社員

先日、幹部研修をさせていただいている会社の社長さんに年頭のご挨拶をしに行きました。

昔と今の営業スタイルの違いや営業ノウハウなどいろんなことを意見交換しました。

 

この社長のお困りごとはズバリ「会社を任せられる社員がいない」こと。

まぁそのために私が入って幹部研修をしてるんですが、社長曰く「まだ社長を任せられる人材がいない」。

そりゃそうでしょ、後継者として採用してるわけじゃなし、財務状況を共有してるわけでもない。社長の仕事である「決断」をする場面がないし決断するための判断基準もない。

社長が社員扱いしている限り社員もずーっと社員のままです。

 

後継者を育てるには後継者としての教育が必要。

子どもに自転車の乗り方を教えるときはまず自転車に乗せますよね。そして補助輪を付けた状態から徐々に補助輪を外し、親の手を放してひとりで乗れるようになる。身体がバランスのとり方を覚えます。

創業社長はゼロから自分でやってきたから「経営」という自転車に普通に乗ってるけど、「経営」という自転車に乗ったことのない社員にいきなり一人で乗ってみろって言っても社員は怖がって乗らないし社長も怖くて任せられない。

 

社長研修はじめます

そこで今年は「社長研修」をはじめます。

 

初めて自転車に乗る社長候補者に、最初の「補助輪」の役割を提供します。

そうは言っても金融機関との交渉などの「社長業」とか、財務諸表の見方とか、業界特有のことは専門の方にお任せしますけどね。

先の挨拶の時に私が「覚悟」という言葉を使ったらその社長は「覚悟という言葉はそう簡単には使えない」とおっしゃいました。

 

その通り!気軽には使えない「覚悟」をもって臨まないといけません。

 

ここ数年の間に心理的安全性を高める研修やほめ育、ランチェスター戦略、マネジメントゲーム(MG/MQ戦略会計)、制約理論(TOC)などを伝えてきましたがこの一年は私なりの社長研修プランを覚悟を持って実践していくことになります。

 

報告できる時が来たらまたブログに書きます。

 

そんなこんなで年始早々いろんなことを考えています。

 

 

 

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中小製造業専門のIT参謀
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 ランディングページの制作支援
ITシステムの構築・運用のサポート
活動拠点 奈良県生駒市
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。