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パラリンピック開会式に思う、身体の不自由な人にとっての社会の窓

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vol.931

 

今日2021年8月24日(火)、
東京2020パラリンピックの
開会式が開催されましたね。

 

 

私はパラリンピックに
出場される選手の方々に
想いを馳せつつ
別のことをしてました(笑)。

 

いや、宿題とか
いろいろありまして。

 

気が付いたら22時でした。
ええ。

 

 

 

パラリンピックには
身体に障害を持つ方が
出場されますよね。

 

足があれば自由に歩けますが、
事故や病気で足を失った人、

 

先天的に足がない人は
自由に歩けなかったり、

 

歩けるようになるまでに
相当な困難があります。

 

 

 

私は大学4年生の春に
病院で処方された風邪薬の
中の何かに反応して

薬剤アレルギーを発症

 

そのあとの後遺症で
10か月ほどまったく
外出できなくなりました。

 

私の場合は身体的な
障害ではなかったですが、

 

今まで当たり前に
できていたことが

 

ある日突然できなくなる絶望感、
社会と隔絶された孤独感
は今でも忘れられません。

 

 

 

そういう体験をした私にとって、
社会とのつながり、窓口となる
インターネットは一筋の光明でしたね。

 

 

 

そういえばズボンの
チャックが空いてたら

 

「社会の窓が開いてる!」
ってよく言ってたけど
最近はどうなんだろ(笑)。

 

その由来はこちら

 

男性のズボンのファスナー
のことを指す「社会の窓」。

 

この言葉は、昭和23年から
放送されていたNHKのラジオ番組

 

『インフォメーションアワー・社会の窓』
に由来しているそうです。

 

この番組は、社会のさまざまな
問題の裏側を探るという内容で、

 

「普段見られない部分が見える」
といった意味合いから、

 

ズボンのファスナーが
開いていることを

 

「社会の窓」と言うように
なったとのこと。

マイナビ学生の窓口より引用

へぇ~。

 

 

当時、家の中に閉じこもって
なかなか家の外のことを
知ることができなかった
経験をした私にとっては、

 

その後就職して出会った
インターネットってすげぇ!
それこそが社会の窓でしたね。

 

 

 

社会とつながる、
世の中とつながるって
すごいことなんですよ。

 

外出してワチャワチャ
できることが

 

特別でも何でもない人から
すれば当たり前のことですが、

 

当り前じゃない人からしたら
ベッドの上から社会と
つながれる場所って尊い。

 

 

 

そしてあらゆる人が
接点を持てるようになれば、

 

埋もれていた才能が
発掘できたり

 

思わぬコラボで
共創できたり。

 

 

 

インターネットへの接続を
実現するITは手段であり、

 

ITをつかってつながった
インターネットの世界を通して

 

よりよい暮らしを実現することが
DX(デジタルトランスフォーメーション)
のひとつの在り方だよなー

 

なんて思いながらTwitterで
パラリンピックの開会式を
追うのでした。

 

 

 

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名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。