vol.854
最近は建築・建設業でも
DXという言葉が
躍っていますね。
DXとは単なるIT化にとどまらず
人々の生活をあらゆる面で
より良い方向に変化させること。
私が勤務する新免鉄工所は
鉄工所と名前はついていますが
表面処理の会社。
つまり金属の表面をきれいにして
さびないように処理をする
のが仕事です。
小さな金属製品も日々
入荷され出荷していきますが、
大きなものでは常に風雨に
さらされる屋外の非常階段や、
高速道路の橋桁なども施工します。
こういったあらゆるものに対して、
錆びさせないための
防食加工を施します。
なので、新免鉄工所は
製造業の分類には入ってますが、
建設業の一端を担ってもいます。
こういう仕事の中でDXって、
何をどうするんやろ・・・
長らくITに携わってきたので
概要は理解してますが、
具体的にイメージするのは
なかなか難しいですね。
DXつまりデジタルで変革する
そのイメージを明確にするために
事例、先進的な取り組みを
調べています。
すると多くは大企業が
お金使って実現した
ソリューション。
そりゃ、お金も人材も
揃ってたら出来ますわなぁ。
でも中小企業のDXって
なんだろう。
事例を見てもタブレット化や
SFA、CRMの提案にとどまり、
DXのまだまだ手前やなぁ・・・
と思っていたら見つけたのが
ヒルトップさん。
前職で一度この会社の方と
接する機会がありました。
そのピンク色の本社に
行ったことはないので
一度は見てみたいなぁと思ってます。
ヒルトップさんの先進的なソリューション
↓
生半可な職人より機械のほうが
正確に寸法出したり
数量生産したりできますよ。
品質も歩留まりもどんどん良くなる。
まさにDX、どんどん進化している。
もう、ほとんどの職人は
要らないんじゃないか・・・
ヒルトップさんのコムロジックを見たら
そう思いました。
うわぁ、そこまでは無理やわぁ・・・
と思うかどうか。
ヒルトップさんに限らず、
はじめは街の中小企業からスタート。
経営者も社員もそのマインドセットが
変わらないとDXは達成できない。
それを痛感する事例。
DX事業部を名乗っている以上、
目標とすべきひとつは
ここ(ヒルトップさんのような変身)
やなと思います。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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