生産性と社員のモチベーションが
上がる工場の作り方

新型コロナウイルスに負けないデジタル化

NJE理論ブログ

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vol.371

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」
(7日、横浜・大黒ふ頭)=共同

新型コロナウイルスに
関する情報が毎日繰り返し
いろんなメディアで
報道されていますね。

昨夜見たテレビ番組では
横浜港に入ったクルーズ船

「ダイヤモンド・プリンセス号」
のことが取り上げられていました。

船内にいる方々も
Twitterなどでその状況を
船外に発信されています。

継続的に船内の状況をツイートされているアカウント。
ダイヤモンドプリンセスの船内の状況

行動が制限される船内では
ストレスが溜まるでしょう。

周囲の人の会話が減ってきた
という情報もあります。

船内をランニングする人の
映像も流れました。

そんな中、Twitterで
こんなリプライ(返信)
を発見。しかも連続で。

船内の人に取材依頼するメディアのツイート

報道する立場としては、
隔離状態の船内の様子を
船外に知らせることが
重要なのは理解しています。

ただ、船内にいる『乗客』
とされるTwitterアカウントに対して、

新聞社やテレビ局の報道部門、
テレビの情報番組らしき
アカウントなどが

Twitterのタイムライン上で
列をなして取材依頼をしている。

こういう
「やりとりさせてください」
ツイートが立て続けに
ずらーっと並んでいるのを見ると、

震災の時に被災者に
マイクを向ける報道陣の姿
を思い出し、
ちょっと辛くなりました。

インド政府に救援を求めるインド人クルー
(Facebookより)

Facebookには厨房の
インド人クルーの方たちの
メッセージ動画も上がっています。

そのコメントからは、
クルー全員に正確な情報が

十分に行きわたっているとは
いえない状況のようです。

マスクで全員の表情までは
わかりませんが、

明らかに不安な様子が
動画から伝わってきました。

欲しい情報が手に入らない
ということはとても不安です。

何より正しい判断が出来ません。

阪神大震災発生当時、
大学生だった私は
被災地の中にいました。

私たちの周りで何が起きたのか、
今なにがどうなっているのか、
全く分からずとても不安でした。

なにをどうしたらいいか
自分たちでは判断できない。

クルーズ船のニュースを見ながら、
『情報』を最も必要としている人が

いちばん情報から遠いところにいた
あの日を思い出しました。

情報が必要なのは
緊急時だけではありません。

平時から正しい情報を
すぐにみられる環境を

作っておかなければ、
いざというときに機能しません。

たとえば会議室が
いま空いてるかどうか、
すぐわかりますか?

今受付にいらっしゃった
訪問者に対応するのは
誰かがすぐわかりますか?

今電話で問い合わせがあった
製品の納期はいつで、

現在の生産状況は
どうなっているかが
すぐわかりますか?

何か情報が必要な時、
その都度製造の現場に

確認しに走ったり
会議室をちょこっとのぞく。

あなたの会社はこんなことを
していませんか?

え?
そんなん、ちょっと見てきたらええやん

ほんま、チコちゃんに叱られまっせ(笑)

そんなこと言うてたら、
某国営放送のチコちゃん
でなくても叱られますよ。

大企業か中小零細企業かに関わらず、
むしろ小さい会社ほど

こんなところで無駄なコスト
垂れ流していてはいけません。

その『ちょっとした』移動が
どれだけ時間の無駄を生んでいるか。

走るスタッフの時間を奪い、
それまでしていた仕事を
中断させ効率を落とす。

お客様を待たせる。

昔はそれでも仕方ない
部分もありましたが、
今は仕方なくないんですよ。

その状況をガラッと良くする、
安くていいソリューション(解決策)が
世の中にはたくさんあります。

チャットワークやスラック
などのビジネスチャットツール、

Googleをはじめとした
いろんなクラウドのサービス。

小さな会社でも、
その便利さに気付いた会社は
すでに導入しています。

そして現場の活力を引き出し、
ITを道具としてだけでなく

コミュニケーションのベースとして
うまく使っている事例もあります。

数字から逃げる経営者と
デジタルを忌避する経営者は

規模の大小にかかわらず
これからの時代は生き残れません。

デジタルとリアルを
分けるのではなく

デジタルとリアルが
溶け合う今の社会。

中小零細企業こそどんどん
デジタルを取り入れ、

みんなで情報を共有し
個々人が自分の頭で考え
行動できるインフラを
整えませんか?

春節明け、閑散とした
中国・上海浦東地区の金融街
(2020年2月3日、ロイター)

新型コロナウイルスの影響の
広がりから出社を控える企業、

リモートや在宅勤務に
置き換える企業が
増えているそうです。

ピンチはチャンス

これを機会にどうしたら
働きやすい環境を作れるのかを考え、

より効率的で無駄を省いた
経営をしてみませんか?

サービス内容

Webマネジメント研究所がご提供する
サービスは以下の通りです。

・公式サイトを活かす
 ランディングページの提供
・現場が使いやすい
 RPAの導入支援
・中小製造業のために作られた
 納期管理システムの提供
・いまどきの若手を戦力にする
 人材育成システムの提供
・中小企業のデジタル化を
 トータルでサポートする
 IT参謀サービスの提供


いずれも御社向けにカスタマイズします。
デジタル化でお困りの方、興味ある方は
お気軽にお問い合わせください。

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    中小製造業のDX部長

                                   
    名前村上 郁
    住まい奈良県

    Profile

    17年間IT業界に身を置き
    2012年製造業のWeb担当に転身。

    2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
    社内外のDXを推進中。