生産性と社員のモチベーションが
上がる工場の作り方

けっこう深刻なオンラインの問題。

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vol.484

 

今日の新聞に踊っていた
このタイトル。

 

『大学、遠隔授業のみ6割』

大学側の深謀遠慮もわかります。
配信者側の苦労もわかります。

 

 

思い付きのごとく
オンライン授業の講座
を作れと言われて

 

戸惑う先生も
いらっしゃるでしょう。

 

 

一昔前(今も?)の
「きみ、パソコンできるから
ホームページ作って」

 

っていう無茶ぶり
同じ光景が目に浮かびます・・・。

 

 

 

先週はZoomでの
ミーティングが
多い週でした。

 

オンライン〇〇で
つきものなのが
何らかのトラブル。

 

音声が聞こえない、
カメラが動かない、
マイクが声を拾ってない・・・

 

 

最近はこのトラブルにさえ
慣れてきましたが

 

状況が改善されてきた
わけではありません。

 

つながらないことに
慣れただけです。

 

 

 

iPadやスマホなら、
ひとつの端末に

マイクとカメラとスピーカーが
セットになっているので

 

この辺のトラブルは
少ないですが、

 

PCに外付けのWebカメラ、
外部スピーカーとか付いてたら

 

もともとPCに
付属している部品との間で

 

設定がいろいろ
変わってしまって

 

バタバタとしている間に
10分、20分すぐに
過ぎ去っていきます。

 

 

 

そしてもう一つ大きな要素が
PCのスペックと
ネットワークの品質。

 

絵と音が出て話せても、
なんか相手が
カクカクしてるとか、

 

音声がとぎれとぎれで
何を言ってるかよくわからん・・・

 

 

 

こんな時、どうしますか?

 

 

 

私はマンツーマンの
セッションの場合は

 

音声は思い切って
スマホに切り替えます。

 

そう、電話かけて
スピーカーにして聞くんです。

 

 

 

PCは相手の顔見て
画面共有するために
残しておいて、

 

音声はスマホでの
通話にすれば、

 

音声がクリアに
聞こえれば

 

ストレスはかなり
軽減されます。

 

 

 

でもこれ、1対1の時の話。

 

 

 

セミナーや大学の講義などで
複数の人が接続する場合、

 

これらのZoom環境を
ぴったり同じにすることが
できません。

 

なので、一部の人だけ
音声が途切れるとか、

 

途中で離脱する羽目になったり。
私も何度かあります。

 

 

 

今はやむを得ない部分もあるので
今できる環境でやっていますが、

 

やっぱりリアルのセミナーとの
大きな違いはここ、

 

受講者全員に
全く同じ環境は

提供できない
ということ。

 

これ、案外大きな
問題やなぁと
考えています。

 

大きなディスプレイで
見ている人もいれば

 

小さなスマホの画面で
見ている人もいる。

 

 

 

ストレスなく
受信できる人もいれば、

 

何言うてるかよう
わからん人もいる。

 

 

 

これ、特に教育の現場では
かなり問題やなぁと思います。

 

先日、子どもの大学の
オンライン授業を見ていて
思いました。

 

子どものPCから
音が出てなくて

 

iPadやらスピーカーやら
いろいろいじってるけど、

 

先生のほうは知ってか知らずか
授業を継続。

 

親の立場からすれば

授業料同じだけ払ってるのに

教育の機会が損なわれるのは
いかがなものか、

 

子どもの立場からすれば
たまたま聞こえなかったところが
試験に出たらどうすんねん
とか。

 

 

企業のセミナーなら
あとから講師に確認したり

 

メールでフォローしたりも
あるでしょうが、

 

それにしてもこの環境格差を
何とかしないことには、

 

オンライン授業も
オンラインミーティングも

 

学校側、主催者側の
オ〇ニーでしかありません。

 

でも現時点で
個人的な解決策は
思い浮かばず・・・。

 

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中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。