動画全盛の時代にブログを書く

vol.374

先日ある方とホームページを
作る話をしていたところ、

「実はずいぶん前にお願いしたけど
まだ完成してないんです」とのこと。

はたしてどれくらい時間が
かかっているのか聞いてみると、

話が持ち上がってからかれこれ
半年くらい経っているとか。

制作に着手してからでも
3ヶ月くらいかかっていて、

なかなかオープン
できないらしいです。

ずいぶん昔の話ですが、
私もホームページ制作の
会社に勤めていたことが
ありました。

そこでいろいろ経験させて
いただいたので、

いろんな事情で時間が
かかることがあるのは
よくわかります。

私がホームページ制作を
手掛けていた時代は

テキストエディタ
(Windowsのメモ帳に
毛が生えたくらいのもの)で

HTMLをガリガリ
書いてました。

今のホームページ制作や
アプリ制作の開発環境には
隔世の感があります。

キーボードでタイピングしてました。

昔は写真のサイズを合わせるだけでも
数字を変えては表示して確認してって
やってましたわー。

テーブルタグのTDとTHを
どう入れ子構造にしたらいいか
よく迷ってヘルプ見てましたわー。
(素人か!)

タグを入れ忘れたら
真っ白になって
なんにも表示されない、
とかザラでしたよ(笑)

動画をホームページに
組み込むなんて当時は
どえらいことでした(笑)

今はネット環境さえあれば、
写真や動画と文字をはめ込んで
誰でもホームページが作れます。

まったくホームページの知識がなくても、
HTMLとか知らなくても
見栄えのいいページが
小一時間で出来ます。

今思い出すと、あの当時の苦労って
何やったんやろって思いますよ、
ホンマに。

めっちゃ簡単、ペライチ。

最近はホームページやブログよりも
動画!
という人が多いですね。

それには私も異論ありません。
なにせ情報量が多いし

人となりとかもなんとなく見えて
楽しいものが多いですね。

ユーチューバーの生態

でも、だからといって
世の中すべてが動画になる
というわけではありません。

世の中には活字中毒という人がいます。

とにかく活字大好き!辞書が好物!な人も。

パンフレットをすみから
すみまでまで見たり、

とにかく文字を追いかける人。

漫画より文章がいいという人。

一方、本は全く読まない、
漫画だけ、という人もいますね。

私は一時期オーディオブックを
試しました。

車の運転中、寝る前、電車の中、
風呂に入るときに

Bluetoothイヤホンで
聞いてたこともあります。

カテゴリも小説からハウツーまで
いろんな分野のを。

聞いてるときはスゴイ
分かった気になるんですが、

あとで思い出せない
んですよねぇ。

そして同じ内容を活字で見る、
つまり書籍で見ると
なんだか安心します。

動画のeラーニングの教材も
いくつもやりましたが、

やっぱりテキストが
欲しくなる。

文字やイラスト、静止画で
見たくなるんです。

認知特性というのを
知っていますか?

目や耳、鼻など五感から
入ってくる情報を記憶したり、

脳内で理解して表現
したりする能力のこと。

視覚優位、聴覚優位などという
言葉を聞いたことがある人も
いると思います。

認知特性には6パターンあり、

例えば物事を立体で捉える人

カメラのように一枚一枚
写真のように切り取って覚える人。

音で捉えて情報処理する人も。

私は職業柄、何かを調べるときは
まずネットで調べますが

動画よりは文章情報に
あたることが多い。

なぜなら動画は目的の情報が
どこにあるか、一目でわからず
早送りしたら見つけにくいから。

ホームページでもブログでも
文章なら目的の情報に

すぐたどり着けるし
検索でヒットします。

まぁ、そのうち音声認識の精度も上がって
「OK、Google!」「Hey,Siri!」で

目的の情報にすぐたどり着ける
ようになるかもしれませんが。

結局、動画や写真や文字の
どれが適しているかは、

発信する側のコンテンツと、
受信する側の認知特性によります。

どんな情報を誰に対して
どういう方法で伝えるのか、

それぞれの特性を
見極めることが大切です。
(あ、無難なところに落ち着いたな)

私自身、動画も始めなきゃ、
と思いながらなかなか
踏み切れない一方で

ブログをこうして毎日
一生懸命書いているのも、
私の認知特性が影響してるのかも。